F―LINE EVトラック出発式、座学と実車で説明
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Image: weekly-net.co.jp
F―LINE(本山浩社長、東京都中央区)は11月15日、南関東支社・川崎物流センター(神奈川県川崎市)でEVトラック納車式を行った。
今回、同社に導入されたEVトラックは、三菱ふそうのeCanter。現在、日本では134台、海外では300台以上が稼働している。この1号車については川崎物流センターから都内城東地区をメインに配送を行うという。今後、2台目の導入を検討しており、都内に向けて加工食品の共同配送に使用する予定。
また、通常同社のトラックとデザインを変え、見てすぐにEVトラックだとわかるよう緑を基調としたマーキングデザインを施した。
なお、ドライバー向けには、充電設備をはじめ車両の使い方、点検方法、トラブル時の対応など座学と実車を用いて説明を行った。
本山社長はあいさつで、「かねて、CO2削減や騒音問題の解決策としてEVトラックに関心を持ってきた。環境問題への対策という点では、モーダルシフトを取り入れてきたが、トラック自体に手を入れるのは今回が初めて。今後、対策に力を入れ、永続的な物流に向け取り組んでいきたい」と話した。
また、「EVトラックの乗り心地がよいと聞く。ドライバーに楽しみにしてもらえれば」と話している。
その後、本山社長へ三菱ふそうトラック・バス特販部の林弘之部長から、ゴールデンキーの贈呈が贈呈され、同社長が乗ったEVトラックが出発した。
◎関連リンク→ F‐LINE株式会社
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