古河ユニック 「ユニッククレーン新型G―FORCE」発売
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Image: weekly-net.co.jp
古河ユニック(東京都千代田区)は6月10日、中型トラック搭載型クレーン「ユニッククレーン 新型G―FORCE」を発売したと発表。アウトリガ張出幅を拡大し、クレーン作業時の安定度を向上させた超ワイド張出タイプを新たにラインナップしている。
クレーンの主要構造部品の強度アップを図ったことで、クレーンの稼働領域を広げるとともに、クラス最高のつり上げ性能を実現。営業企画部の吉野亮氏は、「今回の新型では、つり上げ性能を重視されるユーザーさん向けには超ワイド張出タイプのURG370AWシリーズ、積載性能を重視されるユーザー向けには標準張出タイプの同340Aシリーズを設定した。つり上げと積載のどちらの性能も重視されるユーザー向けにはワイド張出タイプの同370Aシリーズを設定している」と説明。「用途に合ったモデルをお選びいただけるラインアップとなっているが、いずれもつり上げ性能が向上しているため、従来よりも余裕を持った積み込み・積み下ろし作業が可能」と付け加える。
また、「集中コントロールパネルを一新するとともに音声メッセージを大幅に追加した。業種を問わず、これまで以上に使いやすく、わかりやすくお使いいただけるようになっている」と自信を示す。なお、同シリーズは、2018年2月に告示された移動式クレーン構造規格の一部改正により過負荷防止機能(モーメントリミッタ)の装着が義務となり、安全強化モデルとして販売している。
◎関連リンク→ 古河ユニック株式会社
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