岐阜発!”ムシ”で世界制覇した会社の秘密をテルヤン・カズキが斬る!
テルヤン:なぁなぁカズキ、知っとる?あんたの愛車にもひょっとしたら岐阜のとある企業の製品が使われてるかもしれへんで!
カズキ:なんやねん突然。どんな製品のことを言うてんねん?
テルヤン:タイヤの空気入れる穴にある超小さな部品!「バルブコア」ちゅうねんけど、別名「ムシ」言うてな、たった1グラムしかないのに国内シェア100%、世界シェア半分も押さえとる会社があるんやで!
カズキ:へぇ~、そんな小さいもので世界的な企業になっとるんか。会社名は?
テルヤン:「太平洋工業」いうねん。岐阜県大垣市に本社があって、売上高は2000億円超えとるんや!実はトヨタよりも先に創業しとってん、1930年やで!
カズキ:マジか!でもそんな精密部品、最初から上手く作れたわけやないよな?
テルヤン:さすがカズキ!創業者の小川さんがバルブコア作り始めた当時、イギリス人から「日本人に作るのは無理や」って笑われたらしいで。空気は目に見えへんから、漏れとるかどうか分からへん言われてん。
カズキ:そこから国内シェア100%になれたんは、どういう理由なんや?
テルヤン:ここがすごいとこやねん!1934年に空気漏れ検査する機械を自分とこで開発して、さらに1936年には実用新案権を取ったんや。これで後発組を抑えて、独占的な地位を確立したわけや!
カズキ:なるほど、技術力と知財戦略で勝ち抜いたんやな。ちなみにその「ムシ」、どんな仕事してるん?
テルヤン:空気入れるときは弁が開いて、普段は締まって空気漏れを防ぐという、めっちゃ重要な仕事しとんねん。長さ2センチもないのに車の安全に直結しとる優れもんや!
カズキ:こんな小さなパーツが世界中の車を支えとるんやな。ほんま、岐阜の誇りやね。でも忘れんといてや、視聴者の皆さん、タイヤの空気圧は定期的に点検してくださいね!安全運転第一ですよ!
テルヤン:おっと、さすがコンプライアンス意識高いな~。せやけど、このバルブコアが日本製ちゅうのはなんか誇らしいわ。小さくても世界一の技術、見習いたいもんやな~!
車輛に関連する問題は運ソウルで解決!:https://doraever.jp/lp_unsoul
出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/892fc037434eef928a711242e3ca431d80f6fc7b
