テルヤン:なぁなぁカズキ、聞いてや!大阪でなんともええ話があったんやで!

 

カズキ:どないな話や?またお前の妄想ちゃうんか?

 

テルヤン:違うわ!ある30歳の営業マンがな、70代のおばあちゃんの200万円をロマンス詐欺から守ったんやて!

 

カズキ:ほんまか!どないな状況やったん?

 

テルヤン:それがな、11月中旬の大阪のホテルでな、そのおばちゃんが「アプリの使い方教えて」言うて声かけてきたんやて。国際物流の営業マンがな、なんか変やと思ったんやて。

 

カズキ:ほう、営業マンの勘が働いたんやな。それで?

 

テルヤン:おばちゃんのスマホ見たら「レバノンにおる医者の旦那さん」が「荷物送るのに200万円必要や」言うてるメッセージがあってん。「払ってくれたら明後日には日本に着く。そしたら結婚しようマイハニー」とか書いてあってん。

 

カズキ:あかん、それ絶対詐欺やん!送料にそんな金額かかるわけないし、日本語も変やし!

 

テルヤン:せやねん!その営業マンも「本当に旦那さんですか?」って聞いたら、おばちゃん「実は違います」って白状したんやて。

 

カズキ:よかった〜!営業マンのおかげで200万円守れたんやな。警察も表彰したんやろ?

 

テルヤン:そうそう!南署から感謝状もろてん。しかもその日、営業マンの30歳の誕生日やったらしいで!「徳積めた」言うてたみたいや。

 

カズキ:最高の誕生日プレゼントやな!でも他にも被害者おるんちゃうか?

 

テルヤン:せやねん、驚くべきことに、そのおばちゃん「この前も別の人に800万円振り込んだ」って言うてたらしいわ。

 

カズキ:えぇ〜!?800万も!?こわいなぁ。みんな気ぃつけなあかんな。怪しいメッセージ来たら、すぐに誰かに相談せなあかんで。

 

テルヤン:ほんまそれ。「マイハニー」言われて舞い上がるのもええけど、お金の話になったらまず疑うべきやな。

 

カズキ:まったくや。でもな、誕生日に人助けできるなんて、ええ記念になったな。うちらも見習わなあかんな。

 

テルヤン:そやな!…あかん、カズキ、「マイハニー」から3万円貸してって連絡来てるわ!

 

カズキ:あほか!お前にそんなん送ってくる「ハニー」なんておらんわ!

 

 

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出典元:https://mainichi.jp//mainichi.jp/articles/20251215/k00/00m/040/232000c

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