好業績なのに株価暴落!バーチャルタレント事務所ANYCOLORとカバーの経営戦略の明暗
テルヤン:なぁなぁカズキ、聞いてや!12月11日に衝撃のニュースあったで!あのANYCOLORの株価が17%も急落したらしいねん!
カズキ:えっ、「にじさんじ」運営してる会社やんか。でも12月10日に発表された決算めっちゃ良かったんちゃうの?
テルヤン:そうなんや!売上263億円で前年より51.8%増えて、営業利益も110億円で63.8%アップしてんで。それなのに株価が大暴落や!
カズキ:なんでやねん!好決算なのに売られるなんて変な話やな。
テルヤン:投資家さんたちが成長のスピードが鈍ってきたって心配しとるみたいやねん。でもな、実はANYCOLORの経営体質めっちゃ強いんやで!
カズキ:ほな、数字で見てみよか。ANYCOLORとホロライブ運営のカバーを比較すると、どうなっとるん?
テルヤン:12月15日時点の時価総額で、ANYCOLORが2800億円くらいで、カバーが1000億円くらいやねん。でも、一番驚きなんが従業員1人あたりの営業利益や!
カズキ:ほうほう、そこが重要なポイントやな。
テルヤン:ANYCOLORは従業員1人あたり約3000万円の営業利益出しとるのに、カバーは1100万円ほどやねん。タレント1人に対する従業員数もANYCOLORが3.3人くらいなのに、カバーは8.2人も配置しとるみたいや!
カズキ:つまりカバーは人件費かけすぎて非効率なビジネスモデルになっとるってことやな。世界観構築にこだわりすぎて組織が肥大化してもうてるんやな。
テルヤン:せやねん!ANYCOLORはスリムな組織で高収益を上げる「効率経営」、カバーは世界観構築に投資する「夢追い経営」言うたらあかんかな?
カズキ:ちょっと待て、どっちが正しいとは言えへんで。経営方針の違いやからな。株価が下がったからって即失敗とは言えへんし、投資の成果は長い目で見んとあかんで。
テルヤン:確かにな〜。せやけど、わいらみたいな一般人も、自分の家計やお小遣い帳見て「収入に対して何に使うか」考えるときの参考になるな!
カズキ:そうやな。結局、収入に見合った支出のバランスが大事ってことやな。夢を追うのもええけど、身の丈に合った計画が必要やで!
業務効率化は運ソウルで解決!:https://doraever.jp/lp_unsoul
出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4e77b59af8475d71bd2c1202810fc921ead2ffec
