冬の観光シーズンが幕を開ける11月6日から、長野駅東口にあなたの旅をサポートする新しい案内施設がオープンします。長野市に本拠を構える長電バスが設置するこの施設では、多言語対応の切符販売機やお荷物を一時預けられるロッカーなどが利用できるようになります。

 

日本を訪れる海外からの旅行者に絶大な人気を誇る「スノーモンキー」で知られる地獄谷野猿公苑や、ウィンタースポーツの聖地・志賀高原へのアクセスが、より快適になることでしょう。これまで東口フロアには切符を購入できる場所や待機スペースがなかったため、この新設備は繰り返し訪れたくなる体験を提供するための大きな一歩となります。

 

この新しい案内所は、志賀高原行きの急行バス乗り場のすぐ隣に位置し、年間を通じて無休で営業。冬の時間帯は朝7時30分から夜8時までご利用いただけます。施設内には複数言語に対応した券売機が2台設置され、さらにデジタルサイネージでバスの時刻情報や温泉に入るサルたちのライブ映像も確認できます。スタッフが常に在中しており、観光案内や記念品の購入も可能です。

 

興味深いデータをご存知ですか？2024年度の志賀高原線利用者は約18万人に達し、そのうち約15万人が冬季の利用者だったそうです。さらに、冬の乗客の約6割はスノーモンキーを見るために訪れています。今年の冬は更なる需要増加を見込み、1日のバス運行本数を15本に増強。混雑期にはさらに増便される予定とのことです。あなたの冬の旅行計画に、この新しい便利なサービスを取り入れてみてはいかがでしょうか？

 

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