なんで電気トラックでこんな揉めとるん?

テルヤン:なぁなぁカズキ、最近の配送業界でEVの車両がめっちゃ導入されとるらしいで!

 

カズキ:ああ、環境配慮のやつやな。脱炭素とかカーボンニュートラルってやつやろ?ええことやん。

 

テルヤン:そう思うやんか?でもな、実際に現場で働いとる人らは困っとるみたいやねん。電気のトラックもバイクもな。

 

カズキ:え、そうなん?環境にええし、静かやし、パワーもあるって聞くけどなぁ。何が問題なんや?

 

テルヤン:それがな、物流会社は決まった道を毎日走るから電動車両と相性がええって言われとったんや。走れる距離が300キロのトラックで、毎日200キロの往復するならバッテリー切れの心配ないやろ?って理屈やな。

 

カズキ:まぁそら理屈では合っとるわな。騒音問題も解決するし、重い荷物運ぶときもモーターやから力強いし。

 

テルヤン:せやねん。ほんまはメリットだらけのはずやってんけどな、現実は違うみたいやで。

 

倉庫の配車担当者が見た電動トラックの実態

配送センターに停車する電気トラック
画像: Pixabay

カズキ:具体的にどんな問題が起きとるんや?

 

テルヤン:物流の拠点で車両の振り分けやっとる女性スタッフの話やとな、電気トラックが来たら「あー、これ来たか」って思うらしいで。

 

カズキ:おいおい、それババ扱いやないか(笑)。でもなんでそんな嫌がられとるん?

 

テルヤン:普通のディーゼルエンジンのトラックやったら、どこでも好きな場所に配車できるやん?でも電動車両は走れる範囲が限られとるから、行き先の選択肢が狭まるねん。

 

カズキ:ああ、なるほどな。航続距離の制約があるから、遠くには配車できへんってことか。

 

テルヤン:そうそう。暇な時期やったらまだええねんけど、忙しい繁忙期に電動トラックが配車で回ってきたら、届けなあかん場所に送れへんことがあるんやて。

 

カズキ:それは作業が滞るわな。配車する側は頭使わなあかんやん。

 

テルヤン:しかもな、無理して遠い場所に行かせたら、途中でバッテリー切れて充電せなあかんようなるらしいで。そしたら普通のトラックの3倍くらい時間かかるって言うとったわ。

 

カズキ:3倍!? それはもう効率悪すぎやろ。輸送の意味ないやん。

 

テルヤン:近い距離の配送、いわゆる近距離専門やったらええねんけどな。毎日決まったルートを走る宅配みたいなやつは問題ないらしいで。

 

カズキ:要するに使い分けが大事ってことやな。中長距離は向いてへんと。

 

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配達員が語る電動バイクの使い勝手

テルヤン:トラックだけやないで。郵便配達とかで使う電動バイクもけっこう評判悪いみたいやねん。

 

カズキ:バイクもか!あれは街中走るだけやから相性ええと思うけどなぁ。

 

テルヤン:実際に使っとる配達員の人らは「使い勝手が悪い」って声を上げとるらしいで。おそらくバッテリーの持ちとか、充電のタイミングとかで苦労しとるんやろな。

 

カズキ:環境には優しいけど、働く人には優しくないってことか。それは本末転倒やな。

 

テルヤン:大手の企業は脱炭素の取り組みをアピールせなあかんから、どんどん電動車両を入れとるけど、現場の実情とはズレがあるってことやな。

 

カズキ:経営陣は数字と目標しか見てへんからな。実際に汗かいて働いとる人の声をもっと聞かなあかんわ。

 

テルヤン:ほんまそれ。倉庫のスタッフさんは電動トラックの配車で毎回頭悩ませて、配達員さんは電動バイクで苦労しとる。これが今の現実や。

 

理想と現実の狭間でどう折り合いつけるか

配送センターに停車する電気トラック
画像: Pixabay

カズキ:でもまぁ、環境問題も無視できへんからなぁ。どうしたらええんやろ?

 

テルヤン:まずは適材適所で使うことやろな。近距離配送には電動車両、中長距離は従来のエンジン車って感じで。

 

カズキ:それが一番現実的やな。あとは充電インフラの整備も進めなあかんし、バッテリー技術の向上も待たなあかんわ。

 

テルヤン:せやねん。今はまだ過渡期やから、現場が混乱しとるってことや。技術が追いついてくるまでは、無理に全部を電動化せんでもええと思うねん。

 

カズキ:ほんまそれ。環境配慮も大事やけど、実際に働いとる人らが困らんようにせなあかんわ。経営者はもっと現場の声聞いてや!

 

テルヤン:物流業界で働いとる人らは、これからもこういう変化に振り回されるかもしれへんけど、自分らの意見をしっかり上に伝えていくことが大事やで。

 

カズキ:そうやな。理想だけ追いかけて現場が崩壊したら意味ないもんな。バランス取りながら進んでいかなあかんってことやな!

 

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出典元:https://mainichi.jp//mainichi.jp/articles/20260319/ctp/00m/020/005000c

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