ダンプカーのゼッケン表示に規制緩和の声!その理由とは
なんでダンプの荷台に「品川 営 12345」て書いてあるん?
テルヤン:なぁカズキ、ダンプカーの後ろ見たことあるやろ?荷台に「品川 営 12345」みたいなん書いてあるやん。
カズキ:あー見たことあるわ!あれナンバープレートと違うんよな。何なん?
テルヤン:あれな、法律で決まってる「表示番号」っちゅうやつなんやて。通称「ゼッケン」て呼ばれてんねん。
カズキ:へぇ〜!ナンバーとは別にあるんや。
テルヤン:せやねん。ダンプ規制法っちゅう法律でな、最大積載量5トン以上か車両総重量8トン以上の大型ダンプで、土とか砂利とかコンクリートがらを公道で運ぶ車は必ず付けなアカンねん。
カズキ:義務なんか。でも何のためにあるんや?
テルヤン:それがな、ダンプって土砂積んだりするやん。そしたらナンバープレートが汚れて見えへんくなるんよ。やから荷台に大きく番号書いとけば、汚れても識別できるやろってわけや。
カズキ:なるほどな!確かに現場作業しとったら泥だらけになるもんな。
実際どんな仕組みで表示されてんの?

テルヤン:あのゼッケンのルールがまたちゃんとしててな。地名と事業の種類と番号の3つで構成されてんねん。
カズキ:地名はナンバーと同じなん?
テルヤン:それがちゃうねん!運輸支局とか検査登録事務所の名称を2文字で書くんやけど、ナンバーと一致せん場合があるんやて。例えば「とちぎ」ナンバーやったら管轄の「佐野」て表示されるし、「杉並」ナンバーでも管轄事務所の「練馬」て出るんや。
カズキ:ややこしいな!でも真ん中の漢字1文字はなんなん?
テルヤン:あれは事業の種類やな。丸で囲まれた「営」は一般貨物運送事業者、「石」は採石業、「建」は建設業っちゅう感じで全部で7種類あんねん。番号は最大5桁で、届出順に指定されるんやて。
カズキ:結構細かく決まってんねんな。
この制度ができた背景がめっちゃ重いねん
テルヤン:実はな、この法律ができたんには悲しい事故があってな。
カズキ:どんな事故やったん?
テルヤン:1966年12月15日に愛知県豊田市の国道153号でな、居眠り運転のダンプカーが停車中の小型トラックに追突してん。それで2台が園児約50人の列に突っ込んでもうて、園児10人と保育士1人が亡くなる大事故になったんや。
カズキ:それはつらい事故やな…。
テルヤン:「猿投ダンプ事故」て呼ばれててな、現場には慰霊碑も建ってんねん。当時はダンプによる事故が多発しとったから、1967年に規制法が成立したんや。使用者を判別しやすくして、無謀な運転を抑制する目的やったんやて。
カズキ:そういう背景があったんか。安全のための制度やったんやな。
でも今は規制緩和を求める声が多いって話や

テルヤン:ところがやで、制度が始まってから半世紀以上経ってんねん。そしたらトラック業界から「もう緩和してもええんちゃう?」て声が出てきてるんや。
カズキ:なんでまた?
テルヤン:理由はいくつかあってな。まず塗装にコストかかるやん。それと事故自体が当時と比べて約7割も減っとんねん。衝突被害軽減ブレーキとかデジタコとかドラレコとか、安全技術がめっちゃ進化しとるからな。
カズキ:確かに昔と今では全然違うもんな。
テルヤン:せやろ?しかもスマホとかGPSとか監視カメラが普及して、車両の特定も簡単になってんねん。やからアナログなゼッケン表示が本当に必要なんかって議論が出てきてるわけや。
カズキ:時代に合わせて制度も変わっていくべきなんかもしれんな。でもコンプライアンス的にはどうなん?
テルヤン:そこが難しいとこやねん。安全技術は進化しても、事故が完全にゼロになったわけやないからな。規制緩和するんやったら、ちゃんと代わりの安全対策とセットで考えなアカンやろな。
カズキ:ほんまやな。現場の負担を減らしつつ、安全も守る。両方大事にしてほしいわ。
テルヤン:今後この議論がどう進むか、業界としても注目やな!
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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c5837007ea1ac3e78eafa02572af3c705e184b84


