新名神6人死亡事故で運送会社を捜索 ベテランと新車でも防げず
また起きてもうた高速道渋滞末尾の悲劇
テルヤン:なぁカズキ、三重県の新名神で起きた事故のニュース見たか?めちゃくちゃ胸が痛いわ…。
カズキ:見たで。子ども3人含む6人が亡くなったやつやろ。ほんま悲しすぎる話やわ。
テルヤン:せやねん。亀山市の野登トンネルっちゅうとこで、工事規制で渋滞しとった車列にトラックが突っ込んだらしいわ。
カズキ:工事で制限速度50キロになっとったんやろ?それで渋滞発生しとって、停まっとる車の列に後ろから…ってことか。
テルヤン:そうやねん。乗用車2台と大型トレーラーが並んで停まっとったとこに、後ろから来たトラックがドカンや。4台巻き込まれて、3台が炎上してもうたんやて。
カズキ:火災も1時間半続いたって聞いたわ。新名神の菰野インターから亀山西ジャンクションまで、朝から夜の9時まで通行止めやったらしいな。
テルヤン:名古屋と大阪結ぶ大動脈が丸一日近く止まるって、そら物流にも影響デカいで。でもそれどころやないわ、6人も命が失われとるんやから。
警察が運送会社に入って調べたこと

カズキ:三重県警が運転手の勤務先、広島市のHIROKIっていう運送会社を家宅捜索したんやろ?
テルヤン:そうやで。21日に会社と関係先入って、運行記録簿、ドラレコ、健康管理の資料とか押収したらしいわ。
カズキ:運転しとったのは54歳の水谷水都代さんっていう人で、現行犯逮捕されて津地検に送検されたんやな。容疑は認めとるって話やけど。
テルヤン:ここからがな、ややこしいとこやねん。この運転手さん、2021年11月に入社して4年以上勤めとって、入社前も含めて20年以上無事故のベテランやったんやて。
カズキ:え、20年無事故?それで今回こんな大事故って…社長も「まさかこの人が」って言うとったらしいな。
テルヤン:せやねん。しかもトラック自体が購入4か月の新車で、3月16日に点検終わったばっかりやったんやて。社内で一番新しい車任されとったくらいや。
カズキ:飲酒検査も問題なかったって話やし、ベテランで新車で整備バッチリで…それでも防げへんかったんか。
テルヤン:事故直後に本人から社長の携帯に連絡来たらしいけど、気が動転して支離滅裂やったって。そら誰でもパニックなるわな。
休憩管理と速度超過の疑い 真相はこれから
カズキ:社長は休憩について「4時間ごとに徹底しとる」って言うとるけど、休憩足りん時は「個人の裁量」に任せとったんやて。
テルヤン:改善基準告示やと連続運転4時間が上限で、30分以上休憩せなあかんルールあるやろ。でも当日の出発地とか休憩地点とか、まだ報道されてへんねん。
カズキ:つまり基準違反やったかどうかも、今の段階では分からんってことか。
テルヤン:そういうこっちゃ。県警の調べでは、規制速度50キロ超えて走っとった疑いはあるらしいけどな。ブレーキ痕あったんかとか、衝突被害軽減ブレーキが作動したんかとかは解析中やって。
カズキ:中国運輸局も運行管理の実態調査始めたんやろ?これから詳しいことが分かってくるんやな。
テルヤン:まだ確認できてへん情報が山ほどあるんや。事故直前の速度、ブレーキ操作、安全装備の作動状況、当日のタイムライン、HIROKIの車両台数とかGマーク持っとるかとか、過去の処分歴も公表されてへん。
カズキ:工事規制しとったNEXCO中日本側の対応もこれから焦点になるって話やな。予告標識どこに出しとったんかとか、渋滞末尾に警告車おったんかとか。
業界全体で向き合わなあかん構造的な課題

テルヤン:実はな、こういう渋滞末尾への追突事故って、高速道路で繰り返し起きとるねん。
カズキ:NEXCO中日本の統計やと、25年の死亡事故21件のうち、停止車両への衝突とか単独事故が14件で半数超えとるらしいな。
テルヤン:NEXCO東日本でも24年に渋滞末尾での死傷事故が325件やって。しかも増加傾向や。
カズキ:全日本トラック協会のデータ見ても、事業用トラックの人身事故で追突が半数以上占めとるもんな。特殊なケースやないんや。
テルヤン:せやから道路管理者側の対策、つまり規制表示の見やすさとか渋滞末尾の警告、情報提供と、運送事業者側の運行管理の実効性とか車両安全装備の活用、運転手教育、両方が問われる事故なんやで。
カズキ:確かにな。原因確定は捜査に委ねるしかないけど、個別の原因追及だけやなくて、業界全体で考えなあかん問題やわ。
テルヤン:トラック輸送って事故の確率ゼロにはできへん産業やねん。せやからこそ、確率を最低限まで下げる投資と仕組みが自社に備わっとるか、ちゃんとチェックせなあかんのや。
カズキ:24年の改正物流関連2法で、荷主にも荷待ち時間短縮とか積載効率向上の努力義務が課されたやろ。運送会社の安全管理を支える適正運賃と運行条件の確保、制度上も求められとるんやで。
テルヤン:運送会社も荷主も大手物流企業も、自社の物流がこの問いに耐えられるか点検すべき時や。コンプライアンス守って、安全に荷物運べる環境作らんと、また同じ悲劇が繰り返されるで。
カズキ:ほんまやな。亡くなった6人のご冥福をお祈りするとともに、業界全体でこの事故から学ばなあかんわ。安全第一、それが何より大事やねんから。
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出典元:http://www.logi-today.com/927335


