なんで今、企業がバタバタしとるん?

テルヤン:なぁなぁカズキ、4月から始まる物流統括管理者の話、知っとるか?

 

カズキ:CLOってやつやろ?聞いたことあるわ。でもなんでそんな急に騒がれとるん?

 

テルヤン:それがな、ただの制度対応で終わらせたらアカンって話なんよ。3日に開かれた業界の大きな集まりでも、めっちゃ熱い議論になっとったで。

 

カズキ:へぇ、どんな話やったん?

 

テルヤン:日本ロジスティクスシステム総合研究所の北條さんとフィジカルインターネットセンターの森さんっていう専門家2人がな、物流業界の構造自体を変えなアカンって力説しとったんや。

 

カズキ:構造を変えるって、そんな大げさな話なん?

 

テルヤン:大げさどころやないで。なんとな、業界全体の3割以上の荷物を赤字会社が運んどる状態やねん。小さい会社ほど下請けの下の方におって、利益なんか出えへんのよ。

 

カズキ:それはヤバいな…。そら廃業する会社も増えるわけやわ。

 

現場ではどんな変化が求められとるん?

企業のコンプライアンス対応を議論するビジネスミーティング
画像: Pixabay

テルヤン:でな、北條さんが言うにはやな、道路貨物運送業の過当競争が原因でドライバーさんの賃金下がって、長時間労働が当たり前になってもうたんやて。

 

カズキ:人権感覚的にもアウトやん。それを民間同士で改善できへんかったのが問題やったんやな。

 

テルヤン:せやねん!だからこそ法律で発荷主と着荷主の両方に義務課して、商売の慣習自体を見直そうってなったわけや。

 

カズキ:なるほどな。でも統括管理者を置くだけで解決するんか?

 

テルヤン:それがな、ただ人を配置するだけやったら意味ないねん。積載効率上げたり荷待ち時間減らしたりっていうKPIだけやなくて、サプライチェーン全体の課題解決として取り組まなアカンのよ。

 

カズキ:めっちゃ大変やん。企業の経営戦略レベルの話ってことか。

 

テルヤン:そうそう。森さんもな、これを時代の転換点やって言うとってな。物流が競争する領域から協調する領域に変わる、所有からシェアに変わるっていう大きな流れの中にあるんやて。

 

カズキ:シェアリングか。確かに今の時代の流れやな。

 

テルヤン:さらにな、セルフィットっていう会社の宇佐美さんが配送アプリの事例を紹介しとってな。トラックの役割を倉庫と配送拠点の間だけに絞って、配送機会減らすことで積載率上げられるって話やった。

 

カズキ:効率ええやん!でもシステム入れたらそれで終わりちゃうん?

 

テルヤン:それがアカンねん。配送拠点の設計とか貨客混載とか、物流全体を再設計せなアカンのよ。特に地方の深刻さとか配送員の疲弊っていう現場の課題もあるしな。

 

業界の人らは本音でどう思っとるん?

カズキ:でもさ、実際に対応できとる企業ってどれくらいおるん?

 

テルヤン:これがな、めっちゃ深刻でな。北條さん曰く、特定荷主であること自体を自覚できてへん会社が今でも多いんやて。物流への意識が高い会員企業でさえ、事前調査での反応悪かったらしいで。

 

カズキ:マジか!5月には届け出も必要やのにな。

 

テルヤン:せやねん。実際に制度が動き出したとき、何社が体制整えられるか心配されとるんよ。広報や宣伝が足りてへんって、専門家2人とも言うとった。

 

カズキ:政府ももっと頑張らなアカンってことやな。トップランナー企業の事例とか、メリットをちゃんと伝えなあかんわ。

 

テルヤン:その通り!さらに2028年中には適正原価制度っていうのも施行されるからな。そっちの準備も必要なんよ。

 

カズキ:やることいっぱいやん。ほんで人材育成はどうなっとるん?

 

テルヤン:野村不動産の宮地さんがな、物流デベロッパーとして統括管理者のカウンターパートになるって言うとってな。施設開発とか企業間の共創で課題解決をサポートするんやて。

 

カズキ:おぉ、心強いやん。具体的にどんなことするん?

 

テルヤン:物流のつなぎ目をスムーズにする「接点」として機能するんや。荷物とデータが集まる拠点としての役割を果たして、各地域の課題に応じた実証の場を提供するらしいで。

 

結局これからどうなる?押さえとくべきポイントは?

企業のコンプライアンス対応を議論するビジネスミーティング
画像: Pixabay

カズキ:色々聞いたけど、結局ワシらが知っとくべきことって何やねん?

 

テルヤン:まずな、統括管理者の選任は単なる義務対応やなくて、成長戦略として捉えなアカンってことや。物流をコストセンターやなくて、価値創造の源泉に変えるチャンスやねん。

 

カズキ:なるほどな。マイナスをプラスに変える発想が大事やと。

 

テルヤン:せやせや。それとな、議論の場も変わってきとるんよ。法改正の概要と対応っていう表面的な話やなくて、ロジスティクスから経営を再設計するっていう深い議論になっとる。

 

カズキ:レベル上がっとるやん。参加者も変わってきとるん?

 

テルヤン:そうやねん!ただ聞くだけやなくて、参加する姿勢で臨む人が増えとるんやて。会を重ねるごとに熱い議論が交わされとるらしいわ。

 

カズキ:それはええことやな。で、まだ課題もあるんやろ?

 

テルヤン:あるある。統括管理者の業務に必要なシステムの要件すら、まだ誰も分かってへんっていう現状やねん。要件定義から始めて、実証していかなアカンのよ。

 

カズキ:手探り状態か。でも逆に言えば、これから色んな可能性があるってことやな。

 

テルヤン:その通り!森さんもな、「それぞれできることから。いろいろな統括管理者がいて良い」って励ましとったで。スーパーマンになる必要はないんや。

 

カズキ:まずは一歩踏み出すことが大事やと。ええ話やな。

 

テルヤン:最後にな、中東情勢の影響で軽油やガソリン価格のリスク管理も話題になっとってな。予想できへん地政学的リスクが真っ先に顕在化するのは地方やから、シェアリングとか魅力ある働き方の創出も必要やって。

 

カズキ:そこまで考えなアカンのか。統括管理者って本間に責任重大やな。でもコンプライアンスしっかり守って、業界全体で協力していけば道は開けるってことやろ?

 

テルヤン:せやな!4月からの動きに注目やで。ドライバーさんも荷主企業も、みんなで物流の未来を変えていこうや!

 

▼関連する話題をもっと見る

KGL、法令・環境対応に注力

2026年から荷主も責任者!物流効率化で何が変わるん?

 

長時間勤務に関連する問題は運ソウルで解決!:https://doraever.jp/lp_unsoul

 

出典元:http://www.logi-today.com/918523

※本記事およびサムネイル画像は一部AIによって生成・編集されています。内容については十分確認しておりますが、情報の正確性・最新性については保証いたしかねますので、最終的な判断はご自身の責任にてお願いいたします。