なんでコンビニが配送回数減らせんの?物流改革の全貌

テルヤン:なぁカズキ、ローソンがめっちゃ本気で配送の仕組み変えとるらしいで!

 

カズキ:ほぉ、どないしたんや?

 

テルヤン:それがな、チルド商品の配送を1日3回から2回に減らしたんやて。2023年末に全国で完成させてん。

 

カズキ:え、配送減らして大丈夫なんか?品切れとか起きひんの?

 

テルヤン:そこがローソンの凄いとこやねん。ただ減らすだけやなくて、早着OKにしたり曜日で時間変えたりして工夫しとるんやで。

 

カズキ:なるほどな。でも何でそこまでせなアカンのや?

 

テルヤン:2024年問題があるやろ?ドライバーの労働時間規制が厳しくなるから、今のうちに体制変えとかなヤバいってことや。商品本部ロジスティクス部の佐藤部長って人が言うてたけど、構想自体はもっと前から練ってたんやて。

 

カズキ:計画的やな。思いつきでやっとるわけちゃうねんな。

 

テルヤン:せやねん。でも最初は社内も外部も理解してくれへんかったらしいで。小川マネージャーって人が「2022年、2023年とニュースで取り上げられて、やっと周りの認識が変わってきた」って振り返っとった。

 

カズキ:やっぱ世間の注目度が上がらんと動かへんもんなんやな。

 

現場はどう動いた?トップと加盟店を巻き込む戦略

物流倉庫でのデータ管理とオペレーション
画像: Pixabay

テルヤン:ほんでな、一番効いたんが社長からのメッセージやったんやて。

 

カズキ:お、トップダウンか。

 

テルヤン:そうそう。物流部門だけで言うてもなかなか伝わらへんけど、経営陣が「法律変わるし、コストも売値も影響出るで」って繰り返し発信したら、全社に浸透していったらしいわ。

 

カズキ:なるほど。上が本気やったら下も動くわな。

 

テルヤン:それでな、ローソンって自社のトラック持ってへんねん。全部委託や。

 

カズキ:マジか。配送会社との関係が命やな。

 

テルヤン:せやから月ごと、半年ごと、年ごとに会議やって、方針を共有しまくっとるんやて。佐藤部長も「パートナーシップが最重要」って断言しとったわ。

 

カズキ:信頼関係ないと成り立たへんもんな。

 

テルヤン:あと大変やったのが、加盟店への説明や。配送が1回減ったら1回の荷物が増えるやろ?店の負担もでかなるわけや。

 

カズキ:そらそうやな。店のオーナーからしたら「なんで急に変えんねん」ってなるわ。

 

テルヤン:せやから営業部門と連携して、社会背景とか法律の話とか資料作って、1店舗ずつ丁寧に説明していったらしいで。納品時間ずらしたり、日持ちする商品増やしたりして負担減らす工夫もしてん。

 

カズキ:地道やな。でもそこまでやらんと納得してもらえへんか。

 

テルヤン:早く着くのOKにする施策も最初は「時間通りちゃうやん!」って反発あったらしいけど、今は完全に定着しとるって。

 

AIとデータ使いこなすローソン流のやり方

カズキ:でもな、システムとかAIとか使ってやってんの?

 

テルヤン:それがまた面白いねん。ローソンはデータめっちゃ活用しとるけど、入れることが目的やなくて、現場に役立つかどうかで判断しとるんやて。

 

カズキ:おぉ、ちゃんと考えてやっとるんやな。

 

テルヤン:2010年代から半自動発注っていうて、過去のデータ見ながら発注予測するシステム使ってたんや。それを進化させて2024年度から「AI.CO」っていう次世代システムを全店に入れてん。

 

カズキ:AIコ?可愛い名前やな。

 

テルヤン:天気とか曜日とか場所の特性とか全部見て、どれくらい発注すべきか、いつ値引きすべきかを提案してくれるんやて。食品ロス減らしたり、店の作業楽にしたりするのが狙いや。

 

カズキ:完全自動ちゃうんか?

 

テルヤン:そこがミソや。あくまで判断を助けるツールやねん。人の判断を置き換えるんやなくて支えるっていう考え方やで。

 

カズキ:なるほどな。AIに任せっきりちゃうねんな。

 

テルヤン:あと2021年にはオプティマインドっていう名古屋の会社と組んで、AIで配送ルート最適化する実験もやっとった。配送トラック減らしたりCO2削減したりで成果出てんで。

 

カズキ:色々試しとるんやな。

 

テルヤン:チルド専用車には都築電気のシステム入れて、店に着く時間とか移動時間とか全部見えるようにしとるんや。10年以上前から動態管理やってるって佐藤部長が言うてたわ。

 

カズキ:10年て、けっこう早くから手つけてたんやな。

 

テルヤン:小川マネージャーは「品質守るための情報収集」って説明しとった。遅れは絶対アカンから、リアルタイムで状況把握してサービスの質を保つんやて。

 

カズキ:データは取るだけやなくて、ちゃんと使ってるってことやな。

 

テルヤン:そうや。月ごとにレポートで分析して、曜日ごとの荷物の波とか積載率の問題とか見つけて、曜日別の運行計画作るのに活かしとるんやで。

 

カズキ:地味やけど大事な作業やな。

 

テルヤン:あとな、2便にして午前が空いたから、ワタミと共同配送始めてん。ローソンの店だけやなくて他の企業とも協力して、昼と夜の2回転で車使えるようにしてんねん。

 

カズキ:効率ええやん。車も人も無駄なく使えるわけや。

 

テルヤン:でも全国一気にやるんやなくて、条件合うところからスモールスタートや。佐藤部長も「委託先にもメリットある形を探る」って言うてたで。

 

商品開発まで巻き込む!これからの物流戦略

物流倉庫でのデータ管理とオペレーション
画像: Pixabay

カズキ:ここまでやったらもう十分やろ。

 

テルヤン:いや、まだあんねん。商品開発にも物流の考え方入れとるんや。

 

カズキ:どういうことや?

 

テルヤン:冷凍おにぎり作ってな、リードタイム長く取れるようにして物流の負担を平らにしてんねん。今まで九州と北海道以外の1万2000店やったんが、2025年1月から47都道府県全部で扱うようになったんや。

 

カズキ:おにぎりで物流改革て、発想が面白いな。

 

テルヤン:製造から配送まで計画立てやすくして、需要の波とか運ぶ制約とか全部織り込んで商品展開できるようにしてんねん。物流と商品戦略を一緒に進めとるわけや。

 

カズキ:なるほど。急がんでええ商品を増やせば、配送も楽になるってことか。

 

テルヤン:そういうこっちゃ。AIもデータも使うけど、万能やと思わへん。現場と話し合いながら、配送の方法だけやなくて商品設計からサプライチェーン全体を見直していくスタンスや。

 

カズキ:ローソンの本気度が伝わってくるな。荷主が主導で物流変えていくっていうのは、他の業界も見習うべきやで。

 

テルヤン:ほんまやな。これからの時代、物流を他人任せにしてたらアカンってことや。自分たちで考えて動かんと生き残れへんで。

 

カズキ:ドライバーさんの働き方も守られるし、店も会社も良くなる。みんなにとってええ話やな!

 

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出典元:http://www.logi-today.com/898809

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