労災遺族が受ける心ない言葉 コンビ漫才で明かす遺族の本音
テルヤン:なぁなぁカズキ、最近ショックなニュース見てん?労災遺族が受ける二次被害についてやねんけど。
カズキ:あぁ、亡くなった方の家族が周りから心ない言葉かけられるってやつやな。どんな内容やったん?
テルヤン:令和元年7月に息子さんを労災で亡くした深迫さんっていうお母さんが、周りからめっちゃ酷い言葉かけられてんねん。「息子さんの話でお金稼いでるでしょ」とか「よく生きていられますね」とか…人として言うたらあかん言葉ばっかりや!
カズキ:なんでやねん!そんなん絶対言うたらあかんやろ!どういう神経しとんねやろな。
テルヤン:せやねん!しかも家主からは「そこで後追い自殺されたら困るから出ていって」とか言われたらしいで。悲しみの真っ最中やのに…追い打ちかけるようなもんやん。
カズキ:それ完全にアウトやろ!家族亡くして悲しんでる人にそんな言葉かけるなんて…人として考えられへんわ。
テルヤン:でもな、そのお母さんすごいねん。息子さんの思い継いでコーヒーショップ開いて、NPOまで立ち上げて社会貢献してるねん。講演会でも自分の体験話して、二次被害の実態を世に知らせようとしてはるわ。
カズキ:ほんま立派やな。辛い経験を人のために話すって、めっちゃ勇気いるで。でも、なんでそんな心ない言葉浴びせる人おるんやろな?
テルヤン:深迫さん曰く、悪意があるわけやなくて「興味本位」で言うてるんやて。でも、それがどれだけ遺族を傷つけるか、想像力が足りてへんねん。
カズキ:我々も他人事と思わずに、言葉の重みをもっと考えなあかんな。明日は我が身やし、相手の気持ち考えて言葉選ばなあかんわ。
テルヤン:せやな!「思いやり」が大事やで。困っている人に「そっと寄り添う」気持ちを忘れんようにしような。
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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/57231d87f284043ccd984178fb960b50318a5fcd
