テルヤン：おいカズキ、大変やで！あの「原チャリ」が終わってもうたんやて！

 

カズキ：なんやて！？あの50cc以下の原付バイクがなくなるんか？

 

テルヤン：せやねん。排ガス規制が厳しゅうなって、ホンダもヤマハも2025年10月末に生産終わらせたんや。でもな、安心せぇ。新基準に対応した新モデル出してるで！

 

カズキ：ほな完全になくなるわけやないんやな。どんな新型が出たん？

 

テルヤン：ホンダは『スーパーカブ110 Lite』とか4種類出して「地域の足」守る気満々らしいねん。でもな、お値段が3〜4割も上がって、スーパーカブタイプで34万1000円もするんやで！

 

カズキ：えぇ！？そら高なったなぁ。一番安いスクーターの『Dio110 Lite』も23万9800円か。前は10万円台やったのに…

 

テルヤン：そうそう、値上げがヤバいねん。日本のバイク市場、2024年の出荷台数31万台で、ピーク時の1982年の十分の一にまで減ってもうてるし。

 

カズキ：ところでヤマハはどないしたん？ホンダに委託してたんとちゃうん？

 

テルヤン：ほんま詳しいなぁ！実はヤマハ、2018年から原付生産をホンダに任せてたんやけど、今回「自分とこで作る」言うて方針転換したんや。125cc以下のバイクは世界で売れてて量産効果あるから採算取れるらしいわ。

 

カズキ：なるほど！でも高くなった原付が地域の足としてこれからも活躍できるかは難しい道やな。コンプライアンスも大事やけど、庶民の財布にも優しくしてほしいわ。

 

テルヤン：せやな！わいらも仕事で使うなら維持費考えなあかんもんな。でもエコやからしゃーない面もあるか…

 

カズキ：まぁ、環境に配慮しつつ移動できる乗り物、これからも進化していくんやろな。「シン・原チャリ」の時代がきたというわけや！

 

 

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出典元：https://news.yahoo.co.jp/articles/e94e4d75d879700728f46421446f07f28289f08b

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