顧客データ危機:無印良品オンラインショップ、サイバー被害で個人情報露出の恐れ
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良品計画が運営するオンラインショップにおいて、配送業務委託先へのサイバー攻撃により、ショッピングサイト利用者の個人データが漏えいした可能性が浮上しました。10月14日に公式発表されたこの問題は、物流サービスを提供するASKUL LOGISTへの悪質なプログラム侵入が原因です。
あなたが「無印良品ネットストア」で買い物をしたことがあるなら注意が必要かもしれません。配送に必要な住所や氏名、連絡先電話番号、購入した商品の詳細などが第三者の手に渡った可能性があるためです。ただし、支払いに使用したクレジットカード情報は含まれていないとのことです。
この事態を受け、同ネットストアは10月19日から注文受付と商品発送を一時中断しています。被害状況の全容解明はまだ終わっておらず、どの期間の取引が影響を受けたのかについても調査が継続中です。
今後、あなたのもとに見知らぬ番号からの電話や、公式を装った偽メールが届く可能性はないでしょうか?現時点では情報悪用の実例は報告されていないものの、不審な連絡には細心の注意を払うことが推奨されています。
良品計画は物流パートナーと緊密に協力し、情報漏えいが確定した場合は速やかに公表する姿勢を示しています。一方、ASKUL側も顧客企業や利用者への謝罪とともに、情報保護のための監視強化に取り組むことを表明しました。
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