石油業界を牽引する出光興産と昭和シェル石油が、両社の協力体制強化に関する記者発表会を2月9日午後2時30分より行いました。この説明会には出光興産側から丹生谷晋取締役が、昭和シェル石油からは渡辺宏常務執行役員が登壇し、今後の協働事業について詳細な説明を行いました。 両企業は当初、完全統合を今年4月に予定していましたが、計画を延期することを前年10月に公表していました。今回の会見はこの状況を踏まえ、統合前段階での相乗効果を早期に獲得するための取り組みに焦点が当てられています。 会見は二部構成で進められ、最初のセッションでは両社役員による事業説明が、続くセッションでは各社トップによる挨拶が予定されていました。運営側からは、第二部については社内キックオフミーティングとしての性格も持つため、冒頭20分間の社長挨拶の後、報道関係者には退室をお願いする旨が伝えられました。 取材陣に対しては、会場内での撮影ポジションについても詳細な指示があり、動画撮影者と静止画カメラマンそれぞれに異なる位置取りが案内されました。また出席者全員に資料が配布され、会見の透明性確保に努める姿勢が見られました。 業務効率化は運ソウルで解決！：https://doraever.jp/lp_unsoul
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