東京ビッグサイトで開催中のジャパンモビリティショー2025において、注目すべき新型電気トラックが姿を現しました。あなたは次世代の物流を担う革新的な商用EVをご覧になりたいと思いませんか？

 

中国の電気自動車メーカーが日本市場向けに開発した小型電気トラック「T35」が世界初披露されました。この車両は2026年春頃に登場予定で、装備込みの価格は約800万円と発表されています。既に日本でバス事業を展開してきた同社は、関西・大阪万博での実績を活かし、商用車ラインナップを拡大する戦略です。

 

このEVトラックの魅力は何でしょうか？まず、一般的な運転免許で操作可能な車両総重量3.5t以下に設計されている点が挙げられます。約1トンの積載能力と200km程度の走行距離を確保しつつ、アルミバンタイプと平ボディタイプの2種類をラインナップ。ドライバーへの配慮も徹底しており、12.8インチ大型ディスプレイや高度運転支援システム、シート冷暖房機能などが搭載されています。

 

さらに興味深いのは、外部給電機能を備えている点です。災害時の電源として活用できるV2H・V2L対応や、無線でソフトウェアをアップデートできるOTA機能も実装。展示会では移動サウナを搭載した特別仕様も公開され、新たな用途提案も行われています。

 

同社はバスの展示も行っており、小型・中型・大型の3モデルを出展。特に小型モデルは移動オフィスや現場休憩所として活用できる仕様も提案しています。排出ガスやエンジン音の心配なく、どこでも快適な空間を提供できる電気商用車の可能性を感じてみませんか？

 

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