国道18号線に佇む隠れ家食堂 – 長距離ドライバーに愛される”もう一つの横川”
一般道を走るドライバーの強い味方となる施設が、国道18号碓氷バイパス沿いに存在することをご存知ですか?群馬県安中市松井田町入山に位置するこの施設、実は「大衆食堂・横川サービスエリア」という名の小さな食事処です。高速道路の同名施設とは全く異なる魅力を持ち合わせています。
この食堂は特に働く運転手たちの憩いの場として機能しています。県トラック協会が運営する休憩所に隣接し、広大な駐車スペースには長距離輸送の大型車両が常時数台停まっています。疲れた体を休め、活力を取り戻すための理想的な場所と言えるでしょう。
店内に足を踏み入れると、壁一面に手書きのメニュー表が広がり、40種類を超える定食、15種ほどの麺類など豊富な選択肢に圧倒されます。「この中から何を選ぼう?」と迷うのも楽しみの一つです。清潔な店内は全面禁煙で、4人掛けテーブルと小上がりの座敷が用意されています。
人気メニューの「焼肉しょうが焼き定食」(1,150円)は、香ばしく焼かれた肉と生姜の風味が絶妙にマッチ。ご飯がどんどん進む味わいです。「日替わり定食」も常連客に支持される一品。どの料理も量が多めで、長時間運転する方々の空腹を十分に満たしてくれます。
嬉しいのは食後の無料コーヒーサービス。峠越えを控えたドライバーにとって、満腹になった後のひと休みは貴重です。中には食事後に仮眠を取る人も少なくないとか。
平日11時から21時まで(ラストオーダー20時半)営業していますが、土曜はご飯がなくなり次第終了、日曜・祝日は定休日となっています。碓氷峠を越える際には、この昔ながらの食堂で腹ごしらえしてみてはいかがでしょうか。地元の人々と長距離ドライバーに愛される、もう一つの「横川」の味を、あなたも体験してみませんか?
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