トラック・物流Gメン「通報後に何も変わらん」現場の不満が急増
通報しても何も変わらへん?Gメンへの不満が噴出
テルヤン:なぁカズキ、運送会社の人らがめっちゃ文句言うてんねん。
カズキ:なんの文句やねん、急に。
テルヤン:せやねん、物流Gメンっちゅう組織があるやろ?荷主とか元請けの悪いことを通報する窓口や。せやのに「通報したけど何も変化ないで」って声が増えとるんやて。
カズキ:それアカンやつやん。わざわざ勇気出して言うたのにな。
テルヤン:しかもな、「その後どう対応したんか教えてくれへん」っちゅう不満もあるらしいわ。組織自体は3年前にできて、正式に拡充されてから2年経っとるのにな。
カズキ:6万社以上もある運送会社が頼りにしとる窓口やのに、それじゃあ意味ないやん。
報復が怖くて本当のこと言われへん現場の実態

テルヤン:実はな、前にジャーナリストが横浜の運輸局に取材しに行った時の話があるねん。2024年6月頃やったかな。
カズキ:何て言うてたん?
テルヤン:担当者が「ヒアリングかけても9割の運送会社が『問題ありません』て答えるんです」って言うてたんやて。ほんまは困っとるのにな。
カズキ:そら荷主から仕事もらえんくなったら困るもんな。報復が怖いわけや。
テルヤン:せやねん。でも最近は変わってきとるらしいで。以前よりは具体的で信頼できる通報が増えてきたんやて。さっきの「何も変わらん」って不満もな、見方変えたら通報する会社が増えたから出てきた声とも言えるねん。
カズキ:なるほどな。勇気出して声上げる人が増えたってことか。
テルヤン:そういうこっちゃ。Gメン側も「目安箱」っちゅう専用窓口作ったり、公正取引委員会と連携したりして頑張っとるみたいやで。
荷待ちと荷役の不満が圧倒的に多いけど運賃交渉の苦情は意外と少ない
カズキ:で、実際どんな通報が多いんや?
テルヤン:圧倒的に荷待ちと荷役関係やな。何時間も待たされたり、契約にない作業やらされたり、それなのに金もらわれへんとかや。
カズキ:それは理不尽やわ。時間も労力も使っとるのにな。
テルヤン:せやろ?でもな、意外なんが「運賃上げてくれへん」っちゅう交渉系の通報は少ないねんて。
カズキ:え、そうなん?値上げできひんで困っとる会社多いんちゃうの?
テルヤン:それがな、最近は運送会社側も交渉するようになってきたし、世間のニュースでも値上げの必要性がようさん報道されとるやろ。そういう社会全体の動きが影響しとるんちゃうかな。
カズキ:確かに物価高のニュースとかで、値上げは仕方ないって空気になってきとるもんな。
テルヤン:ただしな、Gメン側も通報内容を鵜呑みにはせえへんねん。当然やけど、間違った情報が混じることもあるからな。それに「突発的なもんか、それとも常にそうなんか」もきっちり見極めるらしいで。
カズキ:そらそうやろな。繁忙期とかやったら、たまたま荷待ち長なることもあるやろし。
テルヤン:そうそう。杓子定規に判断せんで、現場の事情もちゃんと考えてくれるんやて。さらにな、「同じ物流センターについて他の会社からも似た通報あるか」とか、複数の情報源から確認しとるらしいで。
慎重な判断が安心感につながる一方で透明性の課題も残る

カズキ:なるほどな。ちゃんと裏取りしてから動くわけや。
テルヤン:そういうことや。運送会社側からしたら、いい加減な判断されんから安心できるってメリットあるねん。
カズキ:でもそれやと時間かかるから、「何も変わらん」って感じる人も出てくるんやろな。
テルヤン:そこが難しいとこやな。慎重に調査するのは大事やけど、通報した側は「ちゃんと動いてくれてるんかな」って不安になるわけや。
カズキ:だからこそ途中経過でも教えてほしいんやろな。「今こういう状況です」って。
テルヤン:ほんまそれやわ。透明性を高めることがこれからの課題やな。通報する人も増えてきて、体制も整ってきたんやから、次は「ちゃんと対応してますよ」っちゅうのを見える化せなアカンと思うわ。
カズキ:せやな。運送会社の人らが安心して声を上げられる環境になってほしいもんやで。それがドライバーさんの働く環境改善にもつながるんやからな。
テルヤン:ほんまやで。物流Gメンには頑張ってもらって、コンプライアンスしっかり守りながら業界全体を良うしてほしいわ。
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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/596888f525074b7ce5bdf8913a9a398e4744caad


