トラック業界大変革!適正原価導入で生き残れる会社は?
なんで運送業界がこんな大騒ぎになっとるん?
テルヤン:なぁカズキ、最近トラック業界がめっちゃ揺れとるの知っとる?
カズキ:知っとるで!2024年問題とかいうやつやろ?でもそれだけちゃうねんて。
テルヤン:せやねん!今回は1990年の規制緩和以来の大改革らしいで。しかも今までと違って荷主さんも巻き込まれとるねん。
カズキ:それがヤバいねん。今まではドライバーが長時間働かされとっても、運送会社だけの問題やったやん。でも今回は荷主にもガチで責任追及されるようになったんや。
テルヤン:新しく物流統括責任者っちゅうポジションができたんやろ?CLOとかいうやつ。
カズキ:そうそう。でもな、ある専門家が言うてたけど、これが形だけになったら「物流謝罪責任者」になるだけやって。笑えんで、ほんま。
標準的運賃から適正原価へ!現場に何が起きとるん?

テルヤン:2018年に標準的運賃っちゅう制度ができて、運送収入は2億6400万円から2億8521万5000円に増えたらしいで。
カズキ:ちょい待ち。それ聞いたら「ええやん!」って思うやろ?でもな、実はまだ全然足りひんねん。
テルヤン:どういうこと?収入増えとるやんか。
カズキ:大型トラックのドライバーさん、時給換算したら全産業平均より587円も安いねん。中小型やったら765円も差があるんやで。これ、マジでヤバいやろ?
テルヤン:うわぁ…それはキツいな。そら人手不足にもなるわ。
カズキ:せやから国が本気出して「適正原価」っちゅう新しい仕組み作ったんや。これがな、5年ごとの事業許可更新の審査基準に組み込まれるねん。
テルヤン:ちょ、待って。つまり適正原価を守れへん会社は許可更新されへんってこと?
カズキ:そういうことや。運行費、安全経費、人件費とか8項目の基準があって、それクリアできひんかったら市場から退場や。めっちゃ厳しいで。
安売り競争の終焉!ドライバーの本音はどうなん?
テルヤン:でもさぁ、なんでそこまで厳しくせなアカンの?
カズキ:ええ質問やな。製造業やったら作った物の品質チェックできるやん。でも運送は違うねん。サービスの生産と消費が同時に起きるから、事前チェックが不可能なんや。
テルヤン:あー、なるほどな。事故が起きてから初めて「アカンかったんや」って分かるわけか。
カズキ:そういうこと。過労運転とか過積載で安売りしとる会社があっても、事故起きるまで誰も気づかへんかったんや。それがずっと問題やってん。
テルヤン:適正原価を「7」に設定したら、自社の原価が8とか9とか10の会社は赤字になって潰れるってことやな。
カズキ:逆にちゃんと効率化できとる優良会社は、適正原価の運賃もらえるから利益が出るねん。でもな、その利益をまた安売りに使ったらアカンって専門家が釘刺しとるで。
テルヤン:じゃあどうするん?
カズキ:ドライバーさんのさらなる賃上げとか、安全管理の強化、DX投資に回すべきやって。DXは値下げの道具やなくて、法令守っとる証拠を残すための防衛ツールなんやって。これ深いで。
業界再編は待ったなし!生き残るための選択肢は?

テルヤン:でもさ、日本の人口減っとるやん。毎年鳥取県の人口くらい減っとるらしいで。
カズキ:せやねん。このまま何もせんかったら、荷物1個あたりの物流費がどんどん上がって、今の配送システム完全に崩壊するって言われとるんや。
テルヤン:怖っ!どうしたらええん?
カズキ:異業種も巻き込んだ物流共同化とか、大手による業界再編しか道はないって。あと面白い話があってな、ある荷主子会社が親会社に運賃交渉認めさせるために、わざと配車困難を装ったケースがあるんやて。
テルヤン:えぇ!それって狂言やん!
カズキ:そこまでせなアカンくらい切実やったんやろな。でもそれで標準的運賃が交渉の切り札として機能したっちゅうことやから、制度は意味あったんやで。
テルヤン:なるほどなぁ。現場は生き残るために必死やねんな。
カズキ:せやで。ある専門家は1973年のオイルショックが日本の産業を強くしたみたいに、今回のピンチも持続可能な物流を作るチャンスやって言うてるで。前向きに捉えなアカンねん。
テルヤン:経営者も荷主もドライバーも、みんなこの変革期を乗り越えなアカンってことやな。
カズキ:そういうこっちゃ。適正原価も更新制も、結局は業界全体を健全にするための荒療治や。コンプライアンス守って、ちゃんとした経営しとる会社が報われる時代が来るんやで。これはチャンスやと思わなアカンな!
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出典元:http://www.logi-today.com/975786


