公取委が運送業界メス!取引適正化へ本気の監視体制
なんで公取委が動いたん?取引のゆがみが限界に
テルヤン:なぁカズキ、今年の公取委の報告書がエグいことなっとるで!
カズキ:なんやねん急に。公正取引委員会が何かやらかしたんか?
テルヤン:やらかしたんちゃうわ!運送業界の取引を重点的に監視する言うて、がっつり本気モード入っとるんや。報告書が国会に出されてな、物流関係の取引環境をちゃんと整えるって宣言しとんねん。
カズキ:ほぉ〜、それはまた珍しいな。今まで製造業とか建設業がメインやったもんな。
テルヤン:せやねん!今回はトラック運送の委託取引が新しく規制対象に入ったんやて。法律の名前も変わって「取適法」っちゅう名前になったらしいわ。去年の5月に決まって今年の1月から始まっとる。
カズキ:取適法って略し方、なんかカッコええな。で、具体的に何がアカンようになったん?
テルヤン:勝手に運賃決めるのアウト、手形払いもアウト、そんで運送委託っちゅうもんが新しく監視対象や。燃料代も人件費も上がりまくっとるのに、ちゃんと価格転嫁させろっちゅう話やな。
実際どんだけ取り締まったん?数字がヤバい

カズキ:で、実際にどれくらい動いたんや?口だけちゃうやろな。
テルヤン:それがな、めちゃくちゃ動いとるで!違反の疑いで調べた件数が97件、そのうち85件は調査終わっとる。法的措置とったんが15件や。
カズキ:15件て結構多いな。どんな業種が引っかかったん?
テルヤン:価格カルテルが7件、入札談合が2件、不公正な取引が6件や。トレーラーとか特装車の製造メーカーもおったし、JR関係の橋の点検業務でも談合あったらしいで。課徴金の総額が95億円超えとるから、そら本気やわ。
カズキ:95億円て、もう笑えへん金額やな。そんで運送業界は?
テルヤン:中小の運送会社への調査がエグかってん。委託する側が6万5000人、受ける側が30万人や。それで勧告が39件、指導が8261件やで!大手物流会社も勧告受けとるし、返還させた金額が25億円超えとんねん。
カズキ:8261件の指導て…もう全国津々浦々やないか。それだけ問題だらけやったっちゅうことやな。
現場のドライバーにとってはどうなん?転嫁がカギやで
テルヤン:実はな、価格転嫁の調査も別でやっとってな、12万人超える事業者に聞き取りしとんねん。人件費がちゃんと運賃に反映されとるかチェックしとるわけや。
カズキ:12万人て、もはや国勢調査レベルやん。それだけ真剣に見とるっちゅうことか。
テルヤン:せや。中小企業庁と一緒に研究会まで立ち上げてな、サプライチェーン全体で価格をどう転嫁するか、支払い条件をどうするか、物流の商習慣をどう変えるか、がっつり議論しとんねん。今年の3月から意見も募集し始めとるで。
カズキ:つまりドライバーさんにとっては、今まで泣き寝入りしとった運賃の値切りとか、無理な要求がしにくくなるっちゅうことやな?
テルヤン:まさにそういうことや!荷主が運送会社に無理言うたら、公取委が飛んでくる時代になったんや。コンプライアンス意識高めとかなアカンで、ホンマに。
業界再編も監視対象!これからどう動く?

カズキ:ほかにも何か動きあったんか?
テルヤン:あるで〜!企業の合併とか買収も審査しとってな、トヨタとダイムラーが日野自動車と三菱ふそうを統合する案件とか、造船会社の統合とか、デカい話の審査結果をどんどん公表しとんねん。
カズキ:トラックメーカーの統合まで見とるんか。そこまでチェックするんやな。
テルヤン:そら独占されたら困るからな。荷主も元請けも下請けも、みんなの取引条件が公正かどうか、価格転嫁がちゃんとできとるかが、競争政策の重要テーマになっとるっちゅうことやねん。
カズキ:なるほどな。つまり今後は運送業界でも、不当な値下げ要求したり、一方的に条件決めたりしたら、公取委案件になるわけやな。
テルヤン:そういうこっちゃ。ドライバーさんも運送会社も、自分らの権利はちゃんと主張できる時代が来たんや。泣き寝入りせんでええ仕組みができてきたっちゅうことやで。
カズキ:ええ話やんか!でもな、ちゃんとルール守らんと痛い目見るってことでもあるから、お互い気ぃつけなアカンな!
テルヤン:ほんまそれ!コンプライアンスって大事やで〜!
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出典元:http://www.logi-today.com/967677


