なんでアルコール対策が進まへんの?技術はあるのに

テルヤン:なぁカズキ、えらいこっちゃで!飲酒運転の話なんやけどな。

 

カズキ:またその話か。まだ無くならへんもんな、飲酒運転。

 

テルヤン:せやねん。2025年だけで飲酒がらみの交通事故が2283件やて。死亡事故も125件や。

 

カズキ:減ってはきとるんやろうけど、ゼロにはほど遠いな。

 

テルヤン:ほんでな、実はめっちゃええ機械あるねんで。アルコールインターロックっちゅうやつや。

 

カズキ:なんやそれ?聞いたことないわ。

 

テルヤン:息吹き込んでアルコール検出されたら、エンジンかからへん仕組みなんや。物理的に車動かせへんようになるねん。

 

カズキ:それめっちゃええやん!精神論とか啓発活動より確実やな。

 

現場で実際どれくらい入ってんの?この装置

飲酒検知器による呼気検査を行う様子
画像: Pixabay

テルヤン:ところがやで、全然普及しとらへんねん。

 

カズキ:え、なんでや?そんなええもんやのに。

 

テルヤン:東海電子っちゅう会社のデータ見たらな、2009年から2025年までの累計出荷台数が3516台しかないねんて。

 

カズキ:少なっ!16年でそれだけって、ほぼ広まってへんやん。

 

テルヤン:理由はな、法律で義務化されてへんからや。一般車も商用車も付けなあかんルールがないねん。

 

カズキ:ほな企業は付けへんわな。お金かかるもん。

 

テルヤン:せやねん。検知機やらセンサーやらカメラやら、複雑なシステムやから導入費用が結構な額になるんやて。

 

カズキ:義務やないもんに金出すのは、経営者からしたらためらうわな。

 

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運送会社の本音ってどうなん?コストと安全の板挟み

テルヤン:ほんでな、ここが問題なんやけど、事故の社会的損失を企業が自分のリスクとして考えてこなかったんやて。

 

カズキ:どういうことや?

 

テルヤン:法律で強制されてへんかったら、高い金払って安全装置入れる会社ほど、価格競争で負けてまうやろ?

 

カズキ:ああ、なるほどな。真面目にやる会社が損する構図か。

 

テルヤン:そういうこっちゃ。囚人のジレンマみたいなもんやな。みんなでやれば業界全体が良うなるのに、自分だけコスト上がるのは嫌やから誰も動かへん。

 

カズキ:それで市場の健全な成長が止まってもうたんやな。

 

テルヤン:せや。支出抑えることばっかり優先してきたわけや。

 

カズキ:でも何か変わったんか?

 

テルヤン:2025年にある大きな事案が起きてな、もうそんな理屈通用せえへん状況になってきとるんや。

 

これからどないなる?対策待ったなしの業界事情

飲酒検知器による呼気検査を行う様子
画像: Pixabay

カズキ:つまり今までの「法律ないから付けへん」は通らんようになったっちゅうことか。

 

テルヤン:そういうこっちゃな。技術はとっくにあるのに、コストを理由に先送りしてきたツケが回ってきたんや。

 

カズキ:ドライバーさんの立場からしたら、会社が安全装置入れてくれる方が安心やもんな。

 

テルヤン:ほんまやで。エンジンかける前に物理的にチェックされるんやから、うっかりミスも防げるし。

 

カズキ:走り出してからの飲酒は防げへんらしいけど、それでも大半は止められるんやろ?

 

テルヤン:せやな。完璧やないけど、何もせえへんよりはるかにマシや。これからは義務化の動きも出てくるかもしれへんで。

 

カズキ:運送会社も本気で考えなあかん時期に来とるっちゅうことやな。コンプライアンス重視の時代やし。

 

テルヤン:その通りや。安全対策への投資をケチる時代はもう終わりやで。ドライバーさんも会社選ぶ時、こういう装置入れとるか確認した方がええかもな。

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d1309db3eba575ea331a24c0f4ebf368fc10228

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