なんで今こんな動きが出てきたん?

テルヤン:なぁカズキ、めっちゃ面白い動きあるで!花王とか三菱食品とか、全然違う業種の会社が9社も集まって配送で手組んだらしいわ。

 

カズキ:え、なんでまた急にそんな話になったんや?普通ライバル会社やろ?

 

テルヤン:せやねん!でもな、今トラックの積載率が4割くらいしかないらしいねん。つまりな、半分以上が空気運んでるってことやで。

 

カズキ:それアカンやつやん!めっちゃもったいないやんか。そら何とかせなあかんわな。

 

テルヤン:そういうことや。それでこの春に「CODE」っていう団体作って、みんなでデータ共有しながら効率良う配送しようって話になったんやて。

 

カズキ:ほぉ〜、データ使うんか。今っぽいやり方やな。

 

実際どんな会社が参加してんの?

複数の配送トラックが並ぶ物流センターの様子
画像: Pixabay

テルヤン:参加してる企業がまたバラエティ豊かやねん。食品扱う旭食品に三井物産流通グループ、日用品卸のパルタックとあらた、本の取次やってる日本出版販売とトーハン、薬のメディセオや。

 

カズキ:ホンマに業種バラバラやな。食品も日用品も本も薬も全部一緒か。

 

テルヤン:そうや。で、まずやることはな、配送時間とかルートとか車種のデータを全部「標準化」するんやて。クラウドで管理してな、効率良う車両融通し合うねん。

 

カズキ:なるほどな。1台のトラックに複数の会社の荷物載せる混載とか、帰りの空トラックにも荷物積むとかできるわけか。

 

テルヤン:そういうこっちゃ!8月ごろから実際に共同配送スタートする予定らしいで。ちなみにな、これ都市間の幹線輸送やなくて、拠点から店への支線輸送でやるのが珍しいねんて。

 

カズキ:確かに、ラストワンマイルに近い配送で共同ってあんま聞かんもんな。

 

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ドライバーにとってはどうなんや?

テルヤン:でな、目標が2028年までに積載率を16%も上げるって言うとるねん。今4割やから5割超えってことやな。

 

カズキ:おぉ、それは大きいな。でも現場のドライバーさんからしたらどうなん?

 

テルヤン:それがな、去年花王と三菱食品が東京の西側とか北海道の一部で試しにやってみたんやて。そしたら年間で4トントラック300台分減らせて、CO2も10トン削減できたらしいわ。

 

カズキ:環境にもええし、効率も上がるってことか。ドライバー不足問題にも効いてくるんちゃう?

 

テルヤン:せやねん!空気運ぶために無駄に走り回る必要なくなるから、ドライバーさんの負担も減るはずやで。コンプライアンス的にもバッチリや。

 

カズキ:ただな、複数企業の荷物扱うってことは、配送ルートとか時間調整とか結構複雑になりそうやけどな。

 

テルヤン:そこをデータ活用で何とかするのがミソやねん。システムがちゃんと機能したら、逆に効率化されて楽になる可能性もあるで。

 

これからの物流業界どう変わっていくんやろ?

複数の配送トラックが並ぶ物流センターの様子
画像: Pixabay

カズキ:まぁでも、こういう動きが広がったら業界全体変わってくるんちゃう?

 

テルヤン:ホンマそれ!競合同士が手組むなんて昔じゃ考えられへんかったもんな。でも今は人手不足とか燃料高騰とか、みんな共通の課題抱えとるからな。

 

カズキ:そういう意味では、競争から協調へって流れやな。Win-Winの関係作れたらええよな。

 

テルヤン:せやせや。しかもこれ成功したら、他の地域とか業種でも真似する企業出てくるやろうし。物流のゲームチェンジャーになる可能性あるで。

 

カズキ:荷主側も配送効率上がればコスト下がるし、環境負荷も減るし、ドライバーも働きやすくなるし、三方良しやんか。

 

テルヤン:そうやねん!8月からの本格運用がどうなるか要チェックやで。業界におる人らは、こういうデータ活用型の共同配送が当たり前になる時代来るかもしれへんな。

 

カズキ:ホンマやな。物流業界で働く人みんなが「自分ごと」として考えなアカン話やで。時代は変わっとるんやから、ワシらもアップデートせなあかんな!

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d2dbbf8aad8c9b57ba4eb33ab23e24ba1df39e63

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