総理が認めた”最後の1マイル”問題

テルヤン:なぁカズキ、えらいことなってるで!高市総理がSNSで本音言うたんや!

 

カズキ:なんや急に。総理がSNSで何言うたんや?

 

テルヤン:それがな、原油の備蓄放出はちゃんとやっとるけど、トラックとかバスに油が届いてへんのや。29日にXっちゅうSNSでバラしよったで。

 

カズキ:えっ、備蓄出しても現場まで来てへんってことか?そらアカンやつやん!

 

テルヤン:せやねん!総理自ら「流通段階で末端まで届いてへん事例がある」って認めたんやで。赤澤経産大臣も同じ日に「政府挙げて全力対応する」ってツイートしとったわ。

 

カズキ:政府が問題認めるって相当やぞ。よっぽど現場から声上がってるんやろな。

 

テルヤン:ちなみに備蓄は計画通りやってて、16日に民間備蓄15日分を出し始めて、26日からは国の備蓄も出しとる。全部で850万キロリットル、これ国内の1か月分やで!

 

カズキ:量は確保できとるのに届かへんって、どこで詰まっとるんや?

 

3つのボトルネックで現場は大混乱

燃料を配送するタンクローリー車両
画像: Pixabay

テルヤン:問題は3つあるらしいで。まず1つ目は元売りとか販売業者が勝手に販売制限しとるんや。

 

カズキ:勝手にって、それアカンやろ!

 

テルヤン:せやねん!金子国交大臣が19日の会見で言うてたんやけど、バス会社の1割にあたる400社から「軽油の値段上がった」「今まで通り供給されへん」って報告あったらしいで。長野では運送会社の燃料タンクへの供給が止まったり、バス会社で予定日に納入されへんかった例まであるんやて。

 

カズキ:それ完全に業務に支障出とるやん。配送できへんやん!

 

テルヤン:2つ目はな、配送に時間かかりすぎる問題や。国の備蓄から原油出しても精製に数日、そこからタンクローリーとか船で運ぶのにまた数日かかるんやと。しかも2024年4月からトラックの時間外労働に上限できたやろ?あれでタンクローリーの余力が落ちてるって業界で言われとんねん。

 

カズキ:2024年問題がこんなとこにも影響しとんのか。時間規制は大事やけど、物流回らんようになったら本末転倒やな。

 

テルヤン:で、3つ目が一番ヤバいねん。油が足りん時にどの業界に優先して回すか、ルールが決まってへんらしいで!

 

カズキ:それ一番アカンやつやん!現場は誰が優先されるかわからんまま争奪戦になるやん!

 

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業界団体が悲痛な叫び

テルヤン:27日に自民党本部で「燃料価格高騰等経営危機突破総決起大会」っちゅう集会があってな、全日本トラック協会とかタクシーとかバスの団体が参加したんや。

 

カズキ:名前からして必死さが伝わってくるな。で、何て言うてたん?

 

テルヤン:全ト協の寺岡会長がな、「適正な価格で適正な量の油がないと、エッセンシャルワーカーとしての責務を果たせへん」って訴えとったで。そら運送止まったら日本全体が止まるからな。

 

カズキ:ほんまやで。トラックドライバーは社会のインフラやもん。優先的に確保せなアカンやろ。

 

テルヤン:決議では4つ要求しとる。軽油を安定確保できる環境整備、激変緩和措置の継続、燃料サーチャージの周知、それと軽油の価格カルテル疑惑の徹底解明や。

 

カズキ:カルテルって、もしかして便乗値上げしとる業者おるってこと?

 

テルヤン:疑いやけどな。でも備蓄出しても届かへん、値段は上がるってなったら、そら疑われるわな。あと総理の投稿で初めて触れたんが、医療関連の物資や。

 

カズキ:医療?油の話ちゃうんか?

 

テルヤン:ナフサっちゅう石油製品があってな、これがプラスチックの原料なんや。中東から4割、国産4割で調達しとったんやけど、ホルムズ海峡の問題で中東からの輸入が止まってもうた。それで国内の製造設備12基のうち6基が減産、3基が止まっとる。普通に動いとるんたった3基やで。

 

カズキ:それヤバいやん。プラスチック足りんくなるんちゃうん?

 

テルヤン:今は在庫が国内需要の2か月分あって、他の地域からの輸入も合わせたらさらに2か月分確保できるから、すぐには困らへんらしい。でもアジア全体で原油不足やから、長期的には心配やねん。

 

カズキ:で、医療ってどう関係あるん?

 

テルヤン:医療用のガウンとか手袋、注射器、点滴バッグ、カテーテル、全部このプラスチックでできとんねん。特に透析やっとる人が全国に33万人以上おって、その人たちが使う人工腎臓も全部ナフサ由来の樹脂やねん。

 

カズキ:それは命に関わる話やん。運送だけやなくて医療まで影響出とんのか。

 

配分ルール作りが急務やで

燃料を配送するタンクローリー車両
画像: Pixabay

テルヤン:政府は厚労省と経産省が連携して、サプライチェーンの情報集めて融通し合う体制作ったって言うてる。九州のバス会社に軽油供給再開したとか、船に重油補給できたとか事例も出しとったわ。

 

カズキ:対応はしとるんやな。でも根本的な解決にはなってへんやろ?

 

テルヤン:せやねん。総理が「ただちに供給が滞ることはない」って強調しとるけど、現場では販売制限されたり納入遅れたりしとるんが実態や。量は足りとっても、誰にどう届けるかのルールがないから偏りが起きとんねん。

 

カズキ:結局さ、備蓄いくら出しても配る仕組みがちゃんとしてへんかったら意味ないってことやろ?

 

テルヤン:そういうこっちゃ!今回総理がSNSで認めたんは量の不足やなくて、末端に届く仕組みの不備や。焦点は備蓄量から配分方法に移ってきとるってわけやな。

 

カズキ:運送業界は社会のインフラやねんから、優先的に確保できるルール早よ作ってほしいわ。じゃないと本当に物流止まるで。

 

テルヤン:ほんまやで。トラックドライバーさんが油なくて走られへんかったら、スーパーにもコンビニにも商品届かへんからな。政府には現場の声しっかり聞いて、実効性ある対策お願いしたいわ!

 

カズキ:配送に携わるみんなが安心して仕事できる環境、一日も早く整えてもらわな困るで!

 

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