使い終わったEVバッテリーが宝の山ってマジ?

テルヤン:なぁカズキ、電気自動車のバッテリーがめっちゃ面白いことになっとるで!

 

カズキ:なんや急に。電気自動車いうたら環境に優しいやつやろ?何がどうなってんねん。

 

テルヤン:それがな、使い終わったバッテリーをどうするかって問題があるねん。中国では放置されとるらしいで。火事も起きとるし、環境に優しいはずが後始末で困っとるんや。

 

カズキ:えぇ…それ本末転倒やん。せっかく地球のためにEV増やしても意味ないやんけ。

 

テルヤン:せやねん。そこでミライラボっちゅう会社が出てきたんや。東京の八王子におる会社でな、平塚雷太さんっちゅう常務が面白い解決策出しとるねん。

 

カズキ:どんな解決策やねん?

 

テルヤン:リサイクルやのうて「リパーパス」っちゅうやつや。バッテリー分解して資源にするんやのうて、別の用途に転用して使い続けるねん。車では性能足りんくなっても、街灯とか非常用電源なら十分使えるやろ?そういう発想や。

 

カズキ:なるほどな!確かに車で使えんくなっても、まだ価値はあるもんな。捨てるのもったいないわ。

 

バッテリー回収から再活用まで、物流がカギ握っとる

電気自動車のバッテリーリサイクル工場
画像: Pixabay

テルヤン:でもな、これ実現するには物流がめっちゃ重要なんやて。

 

カズキ:物流?どういうことや?

 

テルヤン:使い終わったバッテリー集めなあかんやろ?事故車とかレンタカーとか、あちこちから発生するねん。それを安全に運んで、診断して、また製品にして届けるっちゅう流れ全部つなげなあかんねや。

 

カズキ:バッテリーって危険物やもんな。運び方間違えたら大変なことになるで。

 

テルヤン:そうやねん。そこでENEOSとかセンコーとか、あいおいニッセイ同和損保とか、東京センチュリー、オークネット、やまびこ、日本パーキングとか7社が組んで「EVバッテリーリパーパスプロジェクト」っちゅうのやっとるねん。

 

カズキ:おぉ、大手が集まっとるやん。それぞれ何しとるんや?

 

テルヤン:保険会社は事故車からバッテリー回収する仕組み作って、金融とリース会社は返却車両を流す。中古車オークションのとこは流通ルート持っとる。そんでセンコーが物流プラットフォーム担当や。危険物扱えるノウハウと拠点あるからな。

 

カズキ:物流会社がおらんかったら、いくら技術あっても回らんっちゅうことやな。

 

テルヤン:まさにそれや。診断技術もすごいねんで。今までは1日から2日かかっとった診断が、5分以内でできるようになって、年間1万個分を診断できる体制や。診断早いと在庫も滞留せえへんし、循環スピード上がるやろ?

 

カズキ:5分はえげつないな。それで品質保証もついて、また製品として売れるんやったら、ビジネスとして回るわな。

 

街路灯に生まれ変わる国産EV、防災インフラにもなる

テルヤン:でな、このリパーパスで作られた製品がまた面白いねん。「ザ・リボーンライト・スマート」っちゅう自律型の街路灯や。

 

カズキ:街路灯?バッテリーが街路灯になるんか?

 

テルヤン:せや。太陽光パネルと再利用バッテリー組み合わせて、普段は照明として使って、災害時は停電しても電源として機能するねん。ジャパン・レジリエンス・アワードで最優秀賞取っとるで。

 

カズキ:それはええな!国産の事故車が災害対応の電源になるって、地域の安全にも貢献できるやん。

 

テルヤン:福島の浪江町でも導入されとって、復興支援にもなっとる。環境だけやなくて防災と地方創生につながっとるんや。自治体も最初はお試しやったけど、最近は本格導入のフェーズに変わってきとるらしいで。

 

カズキ:それに路面発電っちゅうのもあるんやろ?ソーラーモビウェイやったっけ?

 

テルヤン:よう覚えとったな!路面に敷く太陽光パネルや。車が通っても大丈夫な強度あって、駐車場とか物流施設の敷地に設置できるねん。メガソーラーみたいに森林伐採せんでええから、地域との摩擦も少ないんや。

 

カズキ:物流施設って広い敷地あるもんな。屋上だけやのうて、構内の路面も発電に使えたら一石二鳥やん。

 

テルヤン:せやねん。センコーも施設への設置検証進めとるで。発電と蓄電と自家消費を一体化したら、物流拠点が地域のエネルギーハブにもなるやろ?防災拠点としての価値も上がるわけや。

 

環境対策がコストやのうて資産になる時代が来た

電気自動車のバッテリーリサイクル工場
画像: Pixabay

カズキ:でもさ、環境対策ってコストかかるイメージやん。ほんまに儲かるんか?

 

テルヤン:それがな、ミライラボは創業20年で「環境に良いことしかやらん」を貫いてきて、ようやく収益化フェーズに入ってきたんやて。年間1000本規模でリボーンライト販売する目標立てとる。

 

カズキ:1000本って、それだけ需要あるんやな。

 

テルヤン:そうや。CO2削減効果も数字で出とって、廃棄時の排出削減に加えて、新品製造と比べて60%以上のCO2削減になるんやて。レアメタルも国内で循環させられるから、資源の海外流出も防げる。

 

カズキ:もったいない精神が事業になっとるわけやな。ええ話やで。

 

テルヤン:今後は低軌道衛星のアンテナ用非常電源とかにも広がるかもしれんねんて。通信インフラにもなったら、もう不可欠な存在やで。

 

カズキ:物流会社にとっても、ただ荷物運ぶだけやのうて、循環の設計者になれるチャンスやな。CLOっちゅう物流統括管理者が求められる時代やし。

 

テルヤン:まさにそれや!運ぶ責任者から循環設計者へ変われるかが問われとるんや。物流施設がエネルギー循環拠点になって、事故車が災害電源になる。理想やのうて、もう動いとる現実やからな。

 

カズキ:環境対策が資産になる時代、物流業界も変わっていかなあかんな。ドライバーさんにも関係する話やで、要チェックや!

 

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