欧州発物流データ連携!動く標準化の日本展開戦略
紙の書類に別れ告げる?物流DXの最前線
テルヤン:なぁなぁカズキ、聞いてや!ドイツの物流団体がすごいことやってるらしいで!
カズキ:なんやねん急に。どんな団体やねん?
テルヤン:OLFっちゅう非営利財団があってな、物流のデータをみんなで共有できる「共通言語」みたいなんを作っとるんや!
カズキ:ふーん、それがなんやねん。うちらに関係あんの?
テルヤン:めっちゃあるで!この仕組みが日本にも来るらしいねん。今までトラック運転手さんが国境越えるたびに紙の書類出してたのが、全部デジタルになるんや!
カズキ:ほな便利やな!でも日本に国境あらへんやん。
テルヤン:そこやないねん!考え方が大事なんや!
冷蔵庫の電気と一緒?共同開発のメリット

カズキ:で、具体的にどないなるん?
テルヤン:例えばな、冷蔵庫のドア開けたら電気つくやろ?
カズキ:つくつく。それがどうしたん?
テルヤン:その機能、各メーカーがバラバラに開発してんねん。物流も一緒で、追跡システムとか書類のやりとりとか、各社がバラバラに作ってる。もったいないやろ?
カズキ:確かに!みんなで一緒に作った方が効率ええもんな。
テルヤン:せやねん!このOLFは「冷蔵庫の電気」みたいな基本機能をオープンソースで公開するねん。各社はそれを使って、本来力入れるべき競争部分に集中できるんや!
カズキ:なるほど!でもうちの会社の社長、「オープンソースって誰が責任持つねん」って言いそうやわ。
テルヤン:そこもええ考えとるで!このOLFは非営利財団やから誰にも買収されへん。特定企業が牛耳ることもできへんのや。
ハンコ文化とデジタル化の真の戦い
カズキ:でもな、日本は書類にハンコ押すの好きやし、多重下請けで責任があやふやなんが便利な部分もあるんとちゃう?
テルヤン:せやな。ほんで欧州も似た問題あるらしいねん。せやけど面白いねん!このOLFのシステム、個人の署名やなくて「会社の角印」をデジタル化する発想なんや!
カズキ:ほうほう、日本人好みやな。誰が押したかは問わんのか。
テルヤン:そうそう!会社としての意思表示を重視して、社内の誰に権限あるかは各社の内部ルールに任せるねん。日本企業にも馴染みやすい設計なんや!
カズキ:なるほどなぁ。言葉よりも「動くもの」を先に作って広めていくっちゅう発想か。
テルヤン:せや!議論ばっかりせんと、まず使えるシステムを作って走りながら改良するねん。
日本の物流改革チャンス到来!活用法は?

カズキ:で、日本の運送会社はこれをどう活かせばええんや?
テルヤン:まず4月から始まるCLO制度に活かせるで!物流統括管理者が「うちのサプライチェーンは安全です」言うとき、ちゃんとデータで裏付けられる仕組みになるねん。
カズキ:へぇ~、タイミングええやん。2024年問題で人手不足やし、多重下請けの情報共有にも使えるわけやな。
テルヤン:そうそう!1月20日には東京のフィジカルインターネットセンターと協力する基本合意書も結んどるで。日欧間の協力が始まってるんや!
カズキ:ほうほう、でも一番の問題は何やねん?技術?
テルヤン:実はちゃうねん。OLFの人が言うには、一番難しいのは「言葉の定義を揃えること」らしいで。同じ作業でも会社によって呼び方違うから、まずは共通言語作りから始めなあかんねん。
カズキ:なるほど!技術より人間の方が難しいわけやな。ちなみに、このOLFって会社儲かるん?
テルヤン:そこがミソやねん。非営利やから儲け考えてへんのや。だから公平に進められるんや。競合企業同士が同じテーブルについて協力できるねん。
カズキ:へぇ~、なんか新しい発想やな。結局日本の物流はどう変わるんや?
テルヤン:世界標準の波に乗るか乗らないかの分かれ道やと思うで。単なるシステム導入やなくて、物流インフラそのものを次の世代に引き上げるチャンスやねん!
カズキ:おお~!それはすごいな!ドライバーさんも書類作業減って楽になるかもな!
テルヤン:せやな!でも最終的にはな、技術よりも「紙とハンコ大好き文化」との戦いになるんやろな。
カズキ:まったくやで~。うちの会社の経理さん、未だにFAXに固執してるもんな…デジタル化と言いながらプリントアウトして保管してるわ(笑)
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