テルヤン:おいカズキ!今、高校生の就職活動がエグいことになってるねん!

 

カズキ:なんやねん、いきなり。どないなってんの?

 

テルヤン:令和8年春に卒業する高校生向けの求人が爆発的に増えてて、生徒1人に対して4社以上から声かかるねんで!まさに超売り手市場や!

 

カズキ:ほんまか!そないに企業が欲しがってるんやな。

 

テルヤン:せやねん。少子高齢化で18歳の人口がピーク時の半分くらいになったから、特に工場や建設現場の人手不足が深刻やねん。地方の中小企業なんかはもう必死や!

 

カズキ:それは大変やなぁ。でも就職したあとはどうなってるん?

 

テルヤン:それがな、就職しても3年以内に約38%が辞めてまうねん。大卒より高いんや。特に飲食とかサービス業界はもっと高くて、6割超えてるとこもあるで!

 

カズキ:おいおい、それはミスマッチが起こってるってことやんか。せっかく就職しても合わなければお互い不幸やな。

 

テルヤン:せやな。今までは「1人1社制」言うて、高校生が応募できる企業を1社に絞る慣習があったんやけど、それも見直されてきてるみたいやで。

 

カズキ:なるほど!でも根本的には自分の将来をしっかり考えるキャリア教育が大事なんちゃう?

 

テルヤン:そのとおり!ワイの友達の会社なんか、入社したら50万円ボーナスあげますって言うとるで!

 

カズキ:あかん、それだけで選んだらあかんて!そういう短絡的な判断が離職率上げてるんやろ!

 

テルヤン:せやな。お金も大事やけど、長く働ける環境かどうかをちゃんと見極めなあかんな。

 

カズキ:ほんま、就職はゴールやなくてスタートやからな。我々も高卒やけど、今はこうして頑張ってるし!

 

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cdc3fd4afdf6fa144b7930347a8d2830a6774dec

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