2026年3月から熊本の空の玄関口と市街地を結ぶ交通手段が、より環境に優しくなります。九州産交バスが11月18日に発表した新たな取り組みをご存知でしょうか？ 熊本県で初めてとなる大型電気バスの導入が決まりました。「日野ブルーリボンZ EV」と呼ばれるこの次世代交通機関は、阿蘇くまもと空港と熊本市内を結ぶリムジンバスとして活躍する予定です。 この画期的なプロジェクトには複数の企業が連携しています。九州電力や芙蓉オートリースなどのパートナーと共に、充電インフラの整備から運用サポートまで一貫したシステムを構築。「九電でんきバスサービス」を活用し、最大出力120kWの急速充電設備を設置することで、2台の電動バスを効率的に運用できるようになります。 さらに注目すべきは、この取り組みが単なる環境対策にとどまらない点です。災害発生時には移動式電源として機能し、避難所や周辺施設への電力供給も可能に。地域防災の観点からも重要な役割を担うことになるでしょう。 あなたが熊本空港を利用する際、静かで排気ガスを出さない電動バスに乗車する日も近いかもしれません。この取り組みは、より住みやすく持続可能な熊本の未来への第一歩といえるのではないでしょうか。 車輛に関連する問題は運ソウルで解決！：https://doraever.jp/lp_unsoul
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