無人の運転席に向き合う時間の長さ。物流業界の最前線で活躍する大型車両の操縦手たちは、日々どのようにこの「ひとりの時間」と付き合っているのでしょうか。

 

物流技術企業Azoopが実施した調査（回答者88名）によると、運転中の過ごし方のトップは「ラジオ視聴」で約4割を占めています。次いで「ポッドキャストや音楽配信サービス」が21.6%、「CDなどの音楽メディア」が20.5%と続きます。

 

車内で映像を見ることができない制約がある中、聴覚に訴えるコンテンツが人気を集めているのは自然な流れかもしれません。一般的な乗用車と異なり、専用音楽プレーヤーの設置が少ない業務用車両ならではの結果とも言えるでしょう。

 

では、どんな音声コンテンツが好まれているのでしょうか？ 番組ジャンルでは「トークバラエティ」が57.1%と圧倒的支持を得ており、「音楽番組」（22.9%）、「ニュース」（8.6%）が続きます。

 

選ぶ理由としては「気分転換になる」「最新情報が入手できる」「単純に内容が好き」「眠気対策になる」などが挙げられています。ハンドルを握りながらでも楽しめる、聞き流せる内容が重宝されているようです。

 

あなたも長時間のドライブ中、何か聴きながら運転することはありませんか？プロドライバーたちの選択は、私たちの車内時間の過ごし方にもヒントを与えてくれるかもしれません。

 

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