約10年の眠りから目覚めた大阪名物 – 空中散歩が2023年5月19日に復活
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「あれ、動いている!」大阪ミナミの街を歩けば、そんな驚きの声が聞こえてくるかもしれません。長らく静止していた大阪の空の象徴が、ついに回転を始めたのです。
大阪市中央区のディスカウントストア屋上に設置された楕円形の空中アトラクションが、2023年5月19日から運行を再開します。2008年6月に機械部分の不具合により停止して以来、約10年の歳月を経ての復活です。
「乗ってみたい」という利用客の熱い要望に応える形で、店舗側は安全性を確保するために2億5千万円を投じました。冷暖房完備の快適空間で、大阪の街並みを一望できます。
先日行われた試乗会では、「あべのハルカスが見える」「梅田の高層ビル群も一望できる」など、参加者から喜びの声が上がりました。全32台の客室には、それぞれ異なる縁起物の絵が描かれ、乗る楽しみも広がります。
「子どもの頃に乗った思い出があります」と語る地元の若者もいました。あなたも大阪の街を訪れた際には、空からの景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。午前11時から夜11時まで営業し、料金は1人600円。4人乗りの客室で約15分間の空中散歩が楽しめます。
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