11月11日は鮭の記念日！今年はサーモンの握りずしが誕生40年を迎えます

秋も深まる11月11日、あなたは何を食べる予定ですか？実はこの日、「いい(11)しゃけ(11)」の語呂合わせから「鮭の日」として制定されています。そして今年は特別な年でもあるのです。

あの馴染み深いサーモンの握りずしが誕生してから、なんと40年という節目を迎えました。今や回転寿司の定番メニューとして私たちの食卓に欠かせない存在となっています。

「でも待って、サーモンの寿司って日本古来からあったんじゃないの？」と思われるかもしれません。実は違うんです。1980年代まで日本人にとってサーモンは加熱して食べるものであり、生食文化はありませんでした。

この革命的な変化をもたらしたのは、ノルウェーからの提案でした。彼らは日本市場に養殖鮭を売り込むため、生食に適した品質を追求。その努力の成果として、私たちが今愛する「サーモン寿司」が生まれたのです。

食の好みは時代とともに変わりますね。昔は考えられなかった組み合わせが、いつの間にか伝統のように感じられるようになるのは面白いものです。あなたの食卓にもサーモン寿司は登場しますか？この記念すべき日に、ぜひ一貫、口に運んでみてはいかがでしょう。